社会人としての見本である筆者が、仕事中に何を考えながら生きているかを、今回特別に教えます。
これから働くぞ!という人にはぜひ見習って、心がけていただきたいですね。
ええい、そこ、うるさい、誰が社会不適合者だ。
帰りたい
帰りたい。
仕事中はずっと帰りたいと思いながら生きています。
帰って何しようかな~ではなく、帰りたい。
心が廃れて疲れ切った社会人には、帰ったらあれをしてこれをして~と考える余裕はなく、頭の中を「帰りたい」という欲求のみが独占します。
1に帰宅、2に帰宅、3・4に帰宅、5に帰宅 という言葉もあるくらい、社会人は皆、帰りたがっています。
すみません、帰りたい想いが強すぎて変な言葉を作ってしまいましたね。そんな日もあります。
なんなら筆者は出勤の前日から「帰りたい」と口にしています。これは妻にも伝染してしまいました。
筆者「帰りたい」
妻「ここ家~」
筆者「ふふふ」
こんなしょうもない会話が就寝前に繰り広げられています。
しょうもなさすぎて文章にすると鳥肌立つなこれ。
お互い重症です。
帰りたいという気持ちは時に、新婚夫婦をナチュラルに内側から破壊します。気をつけよう。
眠い
うお~、寝てェ~。
筆者は始業が朝8時半からですが、始まる前から眠かったりします。
それは前日の睡眠時間が原因なのかも。
しかし、満足できた睡眠時間であろうがなかろうが、職場の空間とは眠くなるものなのです。
おそらく何者かが結界を張っているに違いありません。
職場内の空気が淀んでいるというか、眠気を帯びた空気なんだよな~。
社会人で一番大事なスキルは、仕事中の眠気をグッとこらえること。
授業や講義と違って簡単に眠るわけにはいきません。こればかりは周囲からの評価に直結します。
机に突っ伏してたらアウトでしょう。
ヘドバンしてる人なら筆者も含めてちらほらいます。
大丈夫大丈夫、たまにヘドバンするのはOKって古事記とかに書かれていた気がするし。
まだこんな時間
「いや~めっちゃ集中して仕事したなァ」
そう思って時計を見ると驚くことが多々あります。
30分しか経ってないとか嘘でしょ???
大人の集中力は90分って聞いてことあるんだけど、三分の一しか保てていないということは、筆者はまだ大人ではない可能性が出てきたな。
いや、自分だけ精神と時の部屋へ放り込まれた可能性も捨てきれない。
なんてことを考えながら徐にネットニュースをみます。
仕事しろよ給料泥棒、なんて言うのは野暮ってもん。
いいか新人、ここの職場は繫忙期と閑散期の差が軽く見積もってブルジュ・ハリファ。
そりゃ忙しい時なら、俺は俺の責務を全うします。煉獄さんから教わったことは無駄にはしません。
真剣な表情でパソコンの画面とにらめっこしている上司だって、実は真剣な表情でネットを見ているだけ、なんてことは往々にしてあるもの。
そして不意に聞こえてくるのです。
「まだこんな時間か」と。
次いつ休もう
カレンダーと睨めっこ。
頭の中は、次いつ有給休暇を使うかでいっぱい。
幸い、筆者の職場は有給が取得しやすい環境です。
給料低いんだから当然そうでなくちゃ困ります。
まあ労働者の権利だし、もっと胸を張って休める会社が増えればいいですよね。
何をする訳でもなく、休みたいから休んでいいのさ。
筆者は月曜日ばかり休んで3連休を楽しむタイプです。
休み明けに、
「休んで何してたんだ」
と聞かれて、
「何もしてないです」
と答えると、頭をペシッとはたかれます。
可愛がっていただいているので、これは断じてパワハラではない事をお伝えしておこう。
今年こそは使い切ってやる!と意気込み、次にいつ休もうかな~と考えながら、カレンダーとの睨めっこを再開するのだ。
仕事辞めたい
真打登場。
漠然とやりたいこともないまま就職してしまったが故に。
夢を追いかけていたり、天職にでも出会わない限り、大半の人は仕事辞めたいと思っています。
一生暮らしていけるだけの大金が手に入らないかなァ。
職場環境はどちらかといえばホワイトだし、人間関係も悪くはないんです。
やっぱり今の仕事がやりたいわけじゃないから、他に稼げることがあればそっちに行くのかな。
会議や研修の度に、「うわ~~~、喋ってる内容全然分からねぇ!」「向いてないなこの仕事」ってなるし。
この仕事に一生を尽くすことは考えていないから、もっと勉強しようと思えない。
要は甘ったれなのです。
向いていないことしたくないよ~、でもお金は欲しいよ~、ってね。傲慢の化身。
本当に今の環境から脱したいなら、もっと行動しろよって話は分かっています。
人生は長いしチャンスが訪れた時、掴めるように努力はしておこうかな。
現在進行形で劣悪な環境なら、心身ともに全壊する前に辞めちまおう!
大丈夫、あなたの代わりはいくらでもいる!
おわりに
なんだかネガティブな思考ばかり書き綴った気がするけど、案外みんなこんなもんだったりします。
誰だって早く帰りたいし、暖かい布団で寝たいし、休みたいし、仕事辞めたいよね!
そんな当たり前の感情を抱きながら皆、今日も働いています。
お勤めご苦労様です。
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