年度末、大変忙しゅうございます、シェです。
仕事のストレスでしょうか、気圧でしょうか、花粉でしょうか。
いかんせん何をするにもやる気が出ません。
そんな現在から4週間ほど前、筆者の体にはある一つの異変が起きていました。
そう。
「親知らずが痛ぇ」
ガッデム…
見て見ぬふりをしていた
人は大変愚かです。(クソデカ主語)
異変は前からあったはずなのです。
それを見て見ぬふりをして、ほったらかしにするから手遅れになる。
人は大変愚かです。(2度目)
以前から親知らずの存在は認知していました。
口内炎かな?みたいな時がちょいちょいあったわけです。
短くはない間隔ですが、大分威力を落としたジャブはくらっていました。
でもさ。
いきなり右ストレート打つことないじゃん…
予兆はあっただぁ?うるせえ!こんなの不意打ちだ!これから痛みますがよろしいでしょうか?くらい脳に語りかけてくれてもいいじゃないか!!
そ、そうだね(?)
とにもかくにも、噛むと痛くてマジで咀嚼が困難なレベル。食事がまったく楽しくない。
どうせすぐ治るだろって思ってた自分を殴りたい。
抜歯覚悟で歯医者へ
歯医者とは無縁でありたい人生ですが、意を決して数年ぶりにレッツラゴー。
「これ絶対抜歯しなきゃだろ…」と思いつつも歯医者に到着。
待合室ってなんであんなにソワソワするんだろう。これから先生に運命、いや、人生を委ねるからだろうか…
名前が呼ばれて、歯科助手と思わしき人について行きます。
ガチガチに緊張。今思えば右手と右足が一緒に出ていたかもしれない。
永遠にも感じられる短い通路を通り、物騒な道具から目をそらしながら着席します。
幸い、他の患者の阿鼻叫喚な様子は見受けられませんでした。
歯医者ってよく子供が泣き叫んでるイメージなんだけど。
そりゃ泣くよね。大人の筆者も泣きたいもん;;
ヒェッ…
診察結果
先生………どうっすか………???
「あーーーこれは親知らずが完全に生えてなくて、歯肉を噛んでるね」
……な、なるほど……??
どうやら生え方は正常で、上下の噛み合わせも悪くないらしい。
マウスで描いたひどい絵には目をつむっていただきたい。イメージはこんな感じ。
完全に生えていない親知らずにかぶっている歯肉を噛んでしまっているのだ。
嚙み合わせが良すぎるあまり、歯肉の炎症を引き起こしていたっぽい。
へへ!褒めても何も出ないよ先生!!!
多分褒めてないな
躊躇無い治療
「どうします?」
(え???どうしますってどういう事??)
「上の歯、削りますか?」
(!!!!!!!!!!!!!)
聞くところによるとしっかり真上に生えてるし、きちんと使われているみたいなので、無理に抜く必要もないらしい。
なんということでしょう。抜歯覚悟で来たのに、抜歯じゃない処置を受けられるなんて!僥倖~!
「じゃあ、お願いします」
そう口にした瞬間に倒される席。
速い、なんというテンポ感。と思ったのも束の間。
ウイィィィイィィィィィィィィィイイイイインッツツツ
「あがががががっががががががアっがっががっがgggg」
──────────────────── フゥ。
全然なんてことなかったな。
────嘘乙。
おわりに
えらい手際の良さ、さすがプロ。
おかげで歯肉を噛まなくなり、みるみるうちに治りました。
はぁ……まともに噛めるってこんなにも幸せな事なんだなぁ。
ちなみにその日の夕飯は適当に済ませることになっており、妻が買ってきてくれたのはこれ。
(歯を削った日の晩に担々麺…!!?)
もし抜歯をしてたら食えたもんじゃねぇ!俺に地味な嫌がらせを…!!!
理由を聞くと意味深に笑うだけの返答をいただきました。不安です。
余談はさておき、悪化する前に受診することの大切さを改めて知りましたね。
分かってても行動に移せないんだけどね、人は愚かだから(クソデカ主語)
先生から口内のトイレ通告される前に、歯医者に行きましょう。
コメント